両親の将来を考えた二世帯住宅の決意

二世帯住宅を決意した理由は、丁度、私が結婚2年目の時でした。父親の事業不振の話を聞き、実家を売らなければならない状況に、ここが人生の一つ目の分岐点と夫婦で話し合い、実家を建て替え、須坂市の工務店の2世帯住宅を決意しました。夫婦で話し合った内容と言うのは、勿論、両親は両親、子は子でそれぞれ住まいを構えた方が、ストレスはないですし、何かと気を使わずに楽です。ただ、両親もいずれは高齢者となり、大小の病気もきっとあると思います。要はいずれは、遅かれ早かれ、両親の面倒の問題が出てきます。どうせその問題が避けれれないのならば、その問題を前倒しする。つまり、その結論が二世帯住宅だったのです。勿論、ストレスはあります。子供が小さい時は、夜に走らせない様にしたり、友人を泊まらせるのに気を使ったりと、ストレスはあります。しかし、子供の幼少期を越えると、経済的にも助け合う事が出来たり、兄弟が多ければ、相続の問題も両親が生前に一任されますし、何かあれば、助け合えます。もう一つ良かったと思っているのは、我が家は完全分離型の二世帯住宅なので、必要以上の干渉もありませんし、何かあった時だけの関係なので、もし、両親との関係が微妙な状態でしたら、完全分離型の二世帯住宅をお勧めします。