マンションへの不動産投資には、新築を対象とした物と中古を対象にした物の2種類があります。
一見似たような物に思えますが、両者はかなりリスク面において差があります。
中古の場合は、まず「物件自体の履歴」を知っておかなければなりません。
例えば、暴力団関係者や怪しげな宗教団体が入居していたりすると、それが一室だけでも建物全体の価値が低下してしまいます。
また、いつ建てられたかによって、品質や保証内容なども大きく変わってきます。
例えば、バブル前後に建てられた物件の場合、保証期間が2年しかないということが大半です。
その後法律が整備され、平成10年以降の場合は保証期間は10年となり、平成13年には修繕についてもしっかり行う義務が課されるようになりました。
ですから、いつ建てられたのかということは、必ずチェックすべきです。
この他にも、中古マンションを買うにあたってはチェックすべき点がたくさんあるため、よい物件を手に入れるにはかなりの知識が必要だといえます。